本日のお宿は、別府温泉の旅館『おにやまホテル』です
目次
途中、中国自動車道の美東SAで休憩し「美東ちゃんぽん」を頂きました
ちゃんぽん好きのyuki氏は、コクがあるのにあっさりしてる味にやみつきになってしまったそう
具もたくさん乗っていて、とっても美味しかったです~(^。^)
そのまま中国道を下り、壇ノ浦PAに車を止めて、関門橋を見ることにしました
ちょうど西日の射している時間に来られました
(余談ですが当ブログのトップ画像であるGGBに似ています)
下関と門司をつなぐ迫力ある関門橋の向こうには、九州の大地がしっかり見えています
ココです!
本州地方と九州地方が意外なほど短い橋(約1km)で繋がってるとは思いませんでした
一般道では下関―門司が海中トンネルで繋がっています
そしてそのトンネルの入り口はふぐの絵になっているそうです!!
ふぐの口から海中トンネルを通ってみたかったですが、時間の都合で泣く泣く断念しました
ホテルは別府インターチェンジを降りて地獄方面にやってくると、その国道500号(九州横断道路)沿いにあります
昭和チックな建物に大きく赤文字で、『おにやまホテル』と書いてあるのですぐ分かりました
到着するとスタッフの方がお出迎えしてくださり、乗ってきた車を駐車場に移動させてくれます
時間帯によっては車が次々に到着するので、降ろす荷物は予めまとめておくのがおススメです
(スタッフさんの前で荷物をごそごそしてしまい、スマートさに欠けてしまいました..)
チェックイン時に丁寧な説明があり、お部屋まで案内してもらった上に、部屋に入るとお茶まで出してもらえました
従業員の方はみなテキパキとしていて、さすが西の横綱 別府温泉を支えているだけあります
ワニが有名なのか、フロント傍の水槽にいるワニだったり、お風呂グッズの入った手提げもワニの絵だったりと、随所にワニ愛を感じます
お部屋を選べない代わりにお安くなるというプランで、大人2名2食付で27,800円でした
襖を開けると、先ほど通ってきた車道が目の前に出現しました
襖を開けなければ何の問題も無いお部屋でした
ベランダに出てみると隣の部屋とつながっているので、昭和の頃の建物そのままだな~と懐かしさが込み上げます
夕食は大広間でいただきます
予約する時に選べたので、地獄蒸しコースにしました
どれも美味しくて、そして量がめちゃくちゃ多いです!
ぜひお腹はからっぽにして臨んで下さい
今回のメイン料理の『地獄蒸し』はカニや野菜、卵にベーコンまで様々な具材を鉄鍋の上の蒸し器で蒸しています
常時ホクホクで食べられるものですが、鍋にはしっかり原泉温泉を使って蒸しているとのことでした
旅館には鬼山の湯、空の湯、家族風呂があります
1. 鬼山の湯
時間により男女入れ替わり制で、形の異なるひろ~い露天風呂が楽しめます
2. 空の湯
屋上にあるお風呂です
内湯はなくて洗い場も外にあるので、ちょっと寒い思いをするかもしれません
柵の高さが腰くらいなので別府温泉の街を一望できて、気持ち良かったです
3. 家族風呂
夜9時までは予約のできない順番性で、その時空いていれば40~50分を限度に利用できるシステムです
もちろん無料です
夜9時を過ぎると案内の方は居なくなり、内鍵が掛かっていなければ使えるという状態になります
脱衣所も浴槽もそれほど広くはないので夫婦+子供2人が限度かなという印象でした
朝食は、1階にある『和旬 和味』でバイキング形式でした
おかずの種類が豊富で、個人的には肉じゃがが美味しかったです
ちゃんと明太子もありましたよ
ツヤツヤのご飯がこれまた美味しかったです
なので夕飯は早めに済ませて、十分に消化させて朝ごはんに臨んで下さい!
おなかいっっぱいで、大変満足できるホテルでした
ホテルは地獄めぐりをするにはちょうど良い位置にあるので、歩いていろいろ周れます(ちなみに地獄めぐりの施設は有料です)
またタオルだけを持って、足湯、足蒸し、公共風呂を楽しむこともできます
至る所から湯気が上がっていて、街全体が硫黄?のような温泉のにおいがします
ガイドブックに載っている海地獄や山地獄などの〇〇地獄シリーズは、見学料金が400円で7か所あります
ホテルで2,000円の地獄めぐりチケットを購入すると少しお得に回れます
ただ地獄シリーズは朝8時~17時までのところが多く、到着が遅くなった私たちは入場することができませんでした
夜9時頃まで開いている足湯や公共風呂にお邪魔してみました
無料で足専用の蒸し風呂「足蒸し」ができる施設がありました
(足湯もほとんどが無料で開放されています)
1つの窯を数名で囲むように設置されていて、席によっては蒸されてなかったり、蒸気熱の強弱が異なるようでした
みんなこぞってモクモクとアチチを楽しんでいました(^o^)
別府の街歩き中に散見される(住民組合費で運営されているであろう)小さなお風呂施設があります
1人100円で利用させてもらえるところが多いです
せっかくなのでmaruyukiも公共風呂に挑戦します
お風呂の利用料はお賽銭箱に100円入れたり、ロッカー利用料として100円徴収していようでした
私たちが利用したところはお賽銭タイプでした
戸を開けるとすぐに裸の人が体を洗っているのが見えて驚きました
ひるまずに入ってみると地元の方らしき年配の方々が2-3名いらっしゃいました
ロッカーにカギはなく、風呂場と脱衣所の仕切りなど余計なものは一切ありません
ささっと脱いで体を流し、ワケあって2,3分湯船に浸かったあとすぐに着衣して出てきました
(観光客が地元の方に、桶の使い方を注意されたことを発端に、逆ギレして揉め始めたのでそそくさと出てきました。注意した方も悪気があった訳じゃないのに…)
こういうトラブルがあると、よそ者は入れなくなってしまうかもとか考えないんですかね…
明日は、ホテルグレイトフル高千穂@宮崎に泊まります!
続きはこちら→クルマで九州一周の旅④ ホテルグレイトフル高千穂@宮崎・国見ケ丘
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