前回のJr.祭り以降、FC枠でのコンサートのチケットが1度も当たらず、年齢制限がかけられているのかな~もう歌って踊る顕嵐くんは観られないのかな~と半ば諦めていたらチケットが当たったので、「Jr.祭り2018 Love-tune単独公演」に行ってきました。
初めて行った横浜アリーナ
開場時間の11:00になると、新横浜駅にはそれらしき女の子たちが集まってきました。
会場へは、可愛い恰好をして大きな肩掛けのバックを持っている子たちについて行くと辿り着けます。
駅から10分程歩き、難なく到着すると人で溢れ返っていました。
前回のJr.祭りは家族連れや男性も割と見かけましたが、今回は若い女の子ばかりで99.9 %女子でした。
ジャニオタに怖い印象をお持ちの方もいるかもですが、こんなに人で溢れ返っていても、みんな大人しくぞろぞろと並んでいるので入場もスムーズです。
チケットはデジチケなので入場の時に座席が分かります。
去年のJr.祭りでは入場口で悲鳴が聞こえたりと物々しい雰囲気がありましたが、みんなデジチケに慣れたのか今回は静かな入場口でした。
座席ですが、前回はたまアリ400レベルという遠さだったので、今回も期待して無かったのですがアリーナのAブロックでした。
ステージからは全然遠いですが、外周の花道に来てくれたら肉眼で表情も見えるくらいでした。
たまアリと比べると天井も低くて小さな会場だったので、外周があれば、比較的どこの席からでも楽しめそうだと思いました(双眼鏡は必須です)。
今回は双眼鏡にペンライト(キントレの。グッズだけ買いに行った)、あとは顕嵐くんの個人団扇に、タオルまで購入して準備万端で臨みました。
前回に引き続き同行してくれたのはmaru氏ですが、前回は手持ち無沙汰だったという感想を言っていたので、ペンライトと双眼鏡を装備してもらいました。
会場がペンライトで埋まる景色はとっても綺麗なので、もし今後初めて行かれる方はぜひペンライト(公式の)はご用意して頂けると良いと思います。
いよいよ開演!
Love-tuneメンバーのことを好きな人しか居ない会場に緊張していました。
Love-tuneプロデュースグッズであるバンダナを身に付け、去年のLove-tune Live 2017で販売されたプレミアTシャツを着たファンに囲まれると、ちょっとした罪悪感が。
会場が暗くなり、音楽と照明に合わせてメンバーが1人ずつ登場し、オリジナル曲のCALLのイントロが聞こえると、会場のボルテージは一気に高まりました。
みんないつ練習したの?ってくらい会場の一体感が凄かったです。
これが単独公演なんだ…とちょっと感動しました。
ガチの構成と手馴れた進行
去年1年間の公演で披露された曲が次々に披露されました。
見られなかった側としては、とても満足度が高かったです。
今回の公演のテーマをざっくり言うと、架空の少年?が喜・怒・哀・楽という感情を知って、夢を叶えることの勇気をもらうみたいな流れだったのかな、と。違ってたらすみません。
ともかく!喜・怒・哀・楽に合わせてそのテーマに合った内容の曲が披露される構成で、メッセージ性たっぷりのいわゆる「エモイ」内容となっていました。
特に、「喜」の場面では、「まだ喜びの感情味わってないでしょ…新曲、superman…!」という流れでオリジナルの新曲があることを初めて知らせてくれたのは、今思い出してもちょっと鳥肌立ちます(いい意味で)。
Love-tuneは歌って踊るだけでなく、バンドも出来るというユニットですが、その他にも和装で刀を持って殺陣を披露したり、ミニコントみたいなことをやったりと約2時間飽きさせること無く、緩急がありました。
見学には、Kis-My-Ft2の千賀くんが来ていることが紹介され、毎週なぜかキスマイブサイクを見ているmaru氏にとっては嬉しい出来事でした。
フリートークでは、顕嵐くんの発言で満員の横アリが キョトンとなる事件 もありましたが、これも含め、ほとんどリーダーの安井くんのフォロー力でテンポよく進行していきました。
正直、これがJr.のやる公演なのかと。
ここまで出来るのにまだJr.なんですかね…?
Love-tuneだけでなく、他のお兄さんJr.(Love-tuneを含めて主に4ユニットもいる)も同じか、それ以上のクオリティを持っている現状ですが、Jr.戦国時代などと言って煽ってる場合ではなくて、本気で未来を考えないとまずいんじゃないのかな、なんて思いました。
らんれおのOneLove
今回、個人的に嬉しかったのは、顕嵐くんとながつのペアによるOne Loveでした。
このペアは舞台「何者」で一緒だったふたりですね。
ながつは相変わらずスタイル抜群で、うわ~顔がカッコイイなぁ…と思わず唸りました。
アイドルオーラを纏いキラッキラしてました。
One Loveとは、「花より団子」の主題歌で、「百年先も 愛を誓うよ 君は僕の全てさ」という嵐の曲です。
この曲を、座席の中(AブロとDブロ)の即席お立ち台で、顕嵐くん(A)とながつ(D)がひとしきり歌ったあと、持っている花束をそれぞれ一人のお客さんに手渡して、バクステに戻るという流れでした。
我々の座席がどこだったかというと、そうですAブロです…!
もちろんそんな演出があるとはつゆほども知らなかったので、前の曲の間にスタッフさんがこっそりお立ち台を設置しに来ていることを、周りのざわつきで知りました。
ヤバイヤバイヤバイえっ?えっ?って感じで、その一帯が急に緊張感に包まれました。
何が始まるんだろうと思っていたら、左の方から、あらんあらんあらん!!って聞こえて来て、振り向くと、パステル紫のスーツを着てスタスタと歩いている顕嵐くんの姿が…!!!
まさかこっこっちに来る…?!?
お客さんがひしめく中、パニックになってもおかしくない状況ですが、ジャニオタの偉い所は、こういう時意外と冷静で、突進していくような人は居ないし、見守るスタイルなところです。
顕嵐くんはまるでモーゼのようにスタスタと階段を昇ってきて、すっとお立ち台に立って歌い出しました。
ちょうど髪の毛が真っ赤だったので、赤いバラの花束と相まって現実感が無かったです。
顕嵐くんの持つ儚さ・陰の要素もそこに拍車を掛けており、まさにtheアイドル。
百年先も愛を誓われ(そういう歌詞なだけ)倒れる寸前でした。
コンサートが始まってから、顕嵐くんが全然こちら側の外周に来てくれてなかったのはこの為だったのかな、と思わずにはいられませんでした。
憎すぎるぜ顕嵐くん…(わからないですけど)。
花束をお客さんに手渡し、バクステに戻ると、今度はながつと背中合わせになり一緒に投げチュー…
こんな完璧な演出!!考えたの誰!!
ということで、「らんれおのOne Love」これにより私の祭りは終焉を迎えました。
あとは余裕でペンライトを振っていましたが、最後に見逃せない場面が…。
Love-tuneの顕嵐くん
公演の最後の方で、センターの花道を、安井くんと顕嵐くんが肩を組んでふたりでメインステージに走っていく場面がありました。
私の座席からは、二人のうしろ姿を見る形でしたが、走っていく顕嵐くんのうしろ姿を見て、安井くんとこの先こうして一緒に走っていくのかな(顕嵐くんを連れていかないで)と……感じ………。
でも顕嵐くんが会場中をキョトンとさせた時、安井くんのフォローが無かったらヤバかったよ(maru氏談)ということなので、顕嵐くんがスベってもケロケロしていられるのは、メンバーのお陰なのかなと思いました。
会場をあんな空気にしたにも関わらず、「も~おれについてきてっ!」ってその後も楽しそうにしている顕嵐くんの姿が印象的でした。
新しい未来とは
女の子ばかりなのに、静かに退場する姿も1年前と同じでした。
公演中、Love-tuneから「新しい未来をつくっていく」という言葉がありました。
それがどういう意味なのか、今は分かりませんが、7人とファンで夢を持って進んでいくという、強いメッセージを受け取りました。
しかし、未来や夢といった言葉はたくさんありましたが、具体的にどうしていくのか今後の方向性をくみ取ることは難しかったような気も…。
でもたぶんJr.時代だからこそ言えるセリフとか想いが詰まってて…今しか出来ない公演を見せてもらえました。
わずかですがこの1年顕嵐くんを観てきて、顕嵐くんはアイドルであることを軸にしてくれる人なのかなという気がするので、歌って踊る姿も、役者の姿でも、これからもファンに夢を与え続けてくれる存在でいてくれるんじゃないかなと思います。
さて、今のところ決まっている顕嵐くんの次のお仕事は、6月15日公開の映画「空飛ぶタイヤ」への出演です。
またファンに新しい景色を見せてくれる顕嵐くんの今後がとても楽しみです!
*顕嵐くんは口八丁手八丁みたいな見た目をしているのに、中身は逆で、おしゃべりがちょっと下手?というか、よく噛んだり、発言が拾われなかったり、何言ってるのか分からない事がしばしある。
みんなを置いてけぼりにして話しているけど、安井くんには伝わっているらしい。
今回初めてこの、顕嵐くん?!?!?ってなる状況を体感できたのも嬉しかった。
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追記:局動画でLove-tune単独公演のダイジェストが配信されました(2018/4/23)。
急にどうしたの!? というくらい余すところなく編集してあってびっくりしました。Crystal Skyの撮り方がカッコよかったです。