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いよいよICL手術当日を迎えました
約束の10分前に到着し、受付の方に「お掛けになってお待ちください」と言われるまま待っていましたが一向に声がかからず
予約の時間から20分待ったところでお声がかかりました(^-^;
まずは手術直前の基本検査です
「眼圧測定しますね」と長椅子に座ったまま他の患者さんの前で測定開始、この辺りはオープンなクリニックです
今度は別の方がやってきて血圧測定
右腕を自動血圧計にセットすると私に「ボタンを押してくださーい」と言います
ボタンを押して血圧計がウィーンと動いている間に「体温も測定しまーす」と非接触の体温計で計測してくれました
遅れを取り戻すかのようにスタッフの皆様がどうもせわしなかったです
入院の部屋は相部屋で8床のパイプベッドがあり、それぞれカーテンで仕切られていました
ベッドの横には衣類や小物をしまえるようなチェストがありました
すぐさま看護師さんがやってきて「3種類の目薬をさしますねー」
と私の瞼を押さえて点眼してくれますが次々と点眼(; ・`д・´)
術前説明の際は別の看護師さんが2種類の目薬をお渡しするけど続けて点眼すると薬が混ざっちゃうからそれぞれ5分以上間隔を開けてね!と言っていたのに目薬の種類が違えば、関係ないのかな・・
加えて看護師さんの体格せいか、遅れを取り戻そうと急いでいるせいか、若干息切れしていました(;・∀・)
私自身にとっては結構な手術だというのに、直前になってこんなにバタバタして大丈夫かしら・・と思いながらその様子を観察していました
その後、看護師さんは術衣に着替えることを説明して去っていきました
「たたみかけるようですみません」と言いながら今度は薬剤師さんがやってきました
手術後のお薬について説明してくれました
また術前から処方してもらっている2種類の目薬に加えて追加で2種類の目薬を出しますと説明がありました
説明が終わるや否や「術前に3つの内服をお願いしています」と言いながら3種類の錠剤を差し出されました
「今ここで飲んでもらいます」と言うので(何だこの薬は?と思いながらも)言われるまま水もなしにごっくん!
薬のカラを見たら手術中に気持ちを落ち着かせる『セルシン』という薬でした
その後、再び先ほどの看護師さん登場
相変わらず息切れ気味(^-^;
「日帰りではなく入院でしたね、失礼しました」
と言って入院患者用のリストバンドを付けてくれて、入院中の注意事項を説明して去って行きました
同じ看護師さんが再々登場
「眼の状態をチェックしますねー」と言ってペンライトで照らして眼の状態を見てくれました
「ジクロフェナクをさしてください、青いキャップのやつです」と言われるまま目薬をさしました
「あと、もう一度目薬3種類をさしますねー」と言って相変わらず”目薬が混ざるから5分以上開けて”の言いつけは無視して次々と点眼していきます
「もうすぐ手術室に案内出来そうですのでトイレを済ませておいてください」と言って去っていきました
しばらくして「maruさーん」と呼ばれる声が聞こえました
私がトイレに行っている間に先ほどの看護師さんが私のことを探していました
「もう手術室に行けるそうなので一緒に手術室に向かいましょう」
「ポケットの中も空っぽにして、余計なものは一切持たず、メガネも外していきましょう」と急かしてきました
実はこの時がメガネとサヨナラするタイミングだったのですが急なお別れとなってしまいました
看護師さんに連れられて手術室の前室に到着しました
椅子に座り、再び麻酔の点眼をしてもらいました
そして手術用の使い捨て足袋とキャップを着せてもらいました
眼を洗浄する時に水が耳の横を流れるのでとキャップと耳の間あたりに紙タオルを挟んでくれました
いよいよ私も緊張してきたのでこのバタバタしていた看護師さんでも頼るしかありません・・そんな気持ちでいたところ
看護師「あ!同意書を預かりましたっけ?」と看護師さんが言い出しました
maru「いえ、まだお渡ししていません(もう準備万端だしあとでいいんじゃないの?)」
看護師「(手術より)先に預かりますね、どこにあります?私取りに行ってきます!」
(この看護師さんにはこの手記を取っているところを見られているので読まれたらやだなぁとか、どこにあるか自分でも説明しにいし・・)
maru「えっと・・・自分で取ってきてもいいですか?」
看護師「私も一緒にいきます!」とのこと
裸眼で視界がボンヤリの状態でしたが一緒にベッドのある部屋に戻ることに
記入済の同意書をお渡しして再び手術室前室に戻り、無事、準備完了(あらかじめ記入しておいてよかった・・・)┐(´д`)┌ヤレヤレ
アルコールで手指消毒をし、体温、血圧を測り、心電図のパッチを付けてもらい、手術室から順番を呼ばれるのを待ちました
手術室の扉が開き「maruさん、中へどうぞ」と声がかかりました
スリッパをその場に置いて足袋のまま入室しました
何やら「5秒・・10秒・・」と数をカウントする声が聞こえる中、治療台に案内され座りました
治療台が動いて頭の位置が水平よりもっと低いところまで倒れました
ふんわりした座り心地だったような気がしましたが、緊張していたのであまり記憶にありません
助手の先生とこんなやりとりがありました
助手先生「お名前と手術する眼を確認します」
maru「maruです、両眼です」
助手先生「ありがとうございます、両眼ということですが今日は左眼からでよろしいですか?」
maru「(へっ?知らんがな・・(+_+)お任せしますよ)はい」
助手先生「それでは眼の周りを消毒しますので目を閉じてください」
イソジンらしいひんやりとした薬液で消毒してもらいました
すると助手先生が「ICL、ノントーリックです」と話す声が聞こえました
手術をしてくれる執刀医の先生がそばに来て手術開始です!
執刀医の先生「それじゃ始めますよ、布を被せるからね、思い切り上の方を見て・・はい、まつげを押さえますよ、今度は眼だけ下向いて・・はい」
布が被せられて目の周りをチョキチョキして露出しました
一瞬だけハサミの金属部分が皮膚に触れる感覚があり、目の前が開けると目の前には強い照明がありました
すでに開眼器を装着しているのかもしれませんが感覚がなくよくわかりませんでした
執刀医の先生「今、直接触れているけど痛くない?」
maru「はい、なんとも感じません」
執刀医の先生「じゃ、始めるね、今つまんでいるけど痛くないね?はい、もう切りましたよ」
執刀医の先生「中に麻酔入れますね」
水洗しながら作業をしているのですが、手術をされる側の視界としては”水の中から空を見上げた時のような見え方”でした
針で縫っているような様子が伺えて、次に
執刀医の先生「レンズ入れますよ」
あれこれと作業を進めてくれました
私は照明の眩しさと目の渇きに負けまいと眼を動かさないようにしましたが、反射的にまばたきをしようとしてしまい実際にはピクピク動いていたんでないかなと思います
レンズを入れたあと、何となく視界がクリアになりました
でもまだ定位置に収まっていないのか照明の位置が動いているように見えて『まっすぐ』がどこなのか分かりにくくなりました
その後、何やら縫っている様子で、入室時に聞こえた「10秒、15秒‥」という時間をカウントする声が聞こえて、2分間カウントしたところで左眼終了
執刀医の先生「はい、きれいにできました」
とほっと安心させてくれました
左眼が終了したとき景色がうっすら赤く染まったので少し出血したのかもしれませんが、こういう見え方になるんだ!と驚きました
次に同じように右眼に進み、同じ要領で右眼も終了しました
右眼の時は手術中に執刀医の先生が「ん?なんだ?」とちょっと手が止まった様子で針がなんとかかんとか・・と助手先生に言っていて
執刀医の先生「針を交換しなかったな?」
助手先生「はい」
執刀医の先生「替えなきゃダメだぞ」
助手先生「はいすみません」
と、こんなやり取りがありました
と、無事に両眼のICL手術が終了しました
顔の布を撤去してもらい、眼の周りにワセリンのようなベタっとした感触の薬を塗ってもらいました
手術をしたばかりの右眼にはガーゼを貼ってもらい、左眼だけが見える状態で手術室を後にして入院ベッドに戻りました
眼は麻酔のせいかゴロゴロ感があって開いているよりも閉じている方がラクだなという感じでした
手術室に向かってから手術を終えてベッドに戻るまでかかった時間は40分でした
手術時間は片眼15分と聞いていましたが、レンズを入れた後の2分間のカウントもあったので、実際に眼を切って縫ってとカチャカチャとしていたのは5-6分間という感覚でした
手術時間は事前に聞いていたよりも早く終わりました
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