• 旅行、株主優待、ときどきジャニーズJr.


ヘルシンキからモスクワへの夜行列車トルストイ号(Tolstoi)に乗ってみました!

  • Helsinki 18:39発
  • Moscow 翌9:19着
14時間の長旅です!

1. 予約はVRのウェブサイトから

VRのウェブサイトから特等室(VIP,1食込み)を予約しました。

  • 1室2名利用で435.66€(約57700円)
  • 乗車日の約1か月前に予約

当日はバウチャー&パスポートを持って電車に乗ります。

特等は15号車で駅舎から最も遠い車両(先頭)です。

遠くて焦りました(^-^;

荷物を持って歩くのは大変なので時間に余裕をもって乗車してください~

乗車口には係員がおり、自分の乗る車両以外には入れないようになってました。

乗車口で予約確認ができると車掌さんが部屋まで案内してくれました。
外見は貨物列車かな?という感じでしたが、中はカワイイ!!

私たち以外にはまだ誰も居ません。

初めての夜行列車にワクワクです。

2. 特等室の車両は私たちで貸切でした~

部屋は決して広くはありません

しかし壁の中にソファやベッドが格納されており、一晩のびのびと過ごす設備がたくさん詰まっています。

レトロな雰囲気に興奮が止まりません。

車掌さんから乗車中の説明

乗車後間もなく、部屋に先ほどの車掌さんが来ました。

英語は話せないのでスマホ翻訳で対応しますとのこと。

この車掌さんがお世話をしてくれるようです。

結果的にお客さんが私たちだけだったので、本当に手厚くもてなしてくれました。

(例えば、カップ麺を持ってお湯を探して廊下をうろついていたら(高級車内でカップ麺を食べる行為…)すぐに察して「任せろ!」と言わんばかりにカップ麺を受け取り、お湯を入れて部屋まで持ってきてくれた(*’▽’))

まず最初に、パスポート、ビザのチェックの後、ロシア&ベラルーシ用のミグレーションカードを渡されます。

ロシアとベラルーシのミグレーションカード

確認事項は以下の5

  • 国境の時間は21:30
  • 明朝に起こす時間は?
  • 夕食か朝食かどちらにする?
  • 食事メニューをコールドメニュー2種、ホットメニュー5種位から選択できるよ
  • 何かあれば赤いボタンで教えて

3. 部屋の設備は?

端的に言うと、部屋は『飛行機以上、フェリー以下

部屋に金庫、ドライヤーなどの基本設備や歯ブラシ、シャンプー等のアメニティは揃っていましたが冷蔵庫はありませんでした

ハシゴは2段ベッドの上段に利用します。
トイレ。便座拭きのシートもあります。
洗面台。ドライヤーもあります。
ガラス張りのシャワールーム

シャワーのお湯が出ない

浴び始めは熱いくらいのお湯が出ます♨

しかし2.3分経つとプールの水くらいの水温になります。

徐々に温湯になる…ことはなく、体の方がぬるいシャワーに慣れてきます。

ふんだんにお湯が使える仕組みにはなっていないようです。

アメニティセット。可愛いポーチです。
シェーバー、歯ブラシ、シャンプー類、靴べら等が入っていました。
コンセントは日本と同じAタイプでした。位置が少し高い‥!?

Wi-Fiは使えませんでした。

車掌さんによるとなんと修理中でここ2週間は使えてないとのこと(本当に修理してる…?)

車掌さんも苦笑いで諦めているようでした。

4. 部屋の外の設備は?

特等車両には食堂

特等車両の端には、食堂がありました。

相部屋であったり、部屋食がイヤという場合はコチラを利用できます。

奥に(スタッフ用の)レンジや流し台があります。

食堂車

特等車両の隣には食堂車があります。

さらに奥には1等車両、2等車両が続きます。

みんなテレビを見ていました。
売店ではお菓子やお土産なども取り扱っているようです。

5. 国境では何するの?シャワー浴びたらダメ!?

タックスリファンド(税金還付)

寛いでいると部屋をノックされ

『Tax Refundはある?』とおばさんが聞きに来ました。

『1時間半後にリファンドするよ。』と言って戻って行きました。

2030過ぎ

列車が停車すると『Premiere Tax Free』 のポロシャツを着た男性がきました。

レシート(原本)パスポートを見せるとレシートのバーコードを読み取り『リファンドは◯€です。』と言われます。

私たちは約96€のお買物で13€(13.4%)のリファンドでその場で現金返金でした。

バーコードをピッ!だけで、すぐ終わり!(^^)!

パスポートコントロール(PC)

これはタックスリファンドとは全く別物です。

21:30 PC1回目(出国手続き)

緑色の制服を着たイケメン職員がスタンプして終わり。

22:30 PC2回目(入国手続き)

PC1回目で入国手続きは終わったと思いこみ、寝る前のシャワーを浴びてるところに彼らはやってきました。

maru氏は浴びた後、体を拭いてたところ。

yuki氏は浴び始め。

部屋の扉を何度も強くノックされました。

『ちょっと待ってよ!』が通じないので、ドカンッとカギを壊される前に慌てて体を拭きました。

部屋のカギ。極めてシンプルな形状で施錠能力が気がかりです。f^_^;

2人してタオルを巻いて対応

始めは水色の制服のスタッフ2でした。

パスポートの確認、スタンプ、入国カードの確認&半券返戻

続いて緑色の制服3人が来ました。

確認事項

  • パスポートのチェック
  • 荷物はどれか?
  • キャリーケース開けてみろ
  • 現金はいくらか?
  • タックスリファンドはいくらだったか?
  • 何を買ったか?

通常の業務態度なのか、個室に半裸の東洋人がいるのを面白がってか分かりませんが、なんとかパスポートコントロールを終えました。

何とかスタンプをもらいました~(-“-)
一連の騒動のあと、部屋の案内にタイムテーブルがあることに気づきました。

ここで皆様にお伝えしたいこと

出国、入国のスタンプをもらうまではシャワー浴びずに準備しててね

6. ベッドの寝心地は問題なし。

ベッドは壁に収まっています。

ベッドを壁から出す時にぶつからないようにテーブルがスライドできるようになっています。

壁からテーブルの留め具をはずしてスライド。
ベッド側を広く確保して留め直します。

2段ベッドの完成!

1段目はソファの背面部にあたり、セミダブルサイズです。

2段目はシングルサイズです。

2段目に登るのにハシゴの出番です。

2階部分は、見た目より頑強で大人2人で乗ってもビクともしません

薄いですが固めのマットで寝心地は悪くないです。

電車の揺れや停車時のドアの開け閉めで多少ガタガタしますが、朝までグッスリでした。

参考までに1等室の様子。2人用で部屋にバストイレはありません。

2等室は4人部屋で、2段ベッドがもう1セットあります。

寝床について夜を明かしました。

7. 朝食は朝日を見ながらお部屋で。

7:30 車掌さんが部屋にやってきました。

周りは何もないので朝日がきれいに映えます。

私たちがすでに起きているのを確認すると「朝食を15分後に持ってくる」と言って部屋を去りました。

待つこと15分‥

車掌さんがエプロンをしてフォークやお茶を運んできてくれました。

フォーク&ナイフセット。黒いのはチョコ

注文は、ホットコールドの全メニューから1人1品かなと思ったのでオムレツ1人前、チーズ1人前のつもりでした。

しかし、チーズとオムレツが2人前ずつ来てしまい満腹になりました。

テーブルがお皿でいっぱいに・・(^_^;)

朝食のお味の方は?

料理の質の方は普通です。

また食べたいかというとそうでもないかな…(-_-)。

わざわざ部屋まで持ってきてもらってナンですが…残すのが憚られました

8. モスクワに到着~

食事を終えると、旅も終わりに近づいていました。

慌てて荷物を整理して、身支度を整えます。

景色に建物のが増えてきました。

モスクワ中央駅に到着!

モスクワ中央駅に着きました。

14-5時間の短い旅でしたが一晩お世話をしてくれた車掌さんともお別れです。

時間通りに到着~!すばらしい

今日からの2泊3日はモスクワに滞在します!

9. トルストイ号に乗ってみた感想
  • 夜行列車を体験すること
  • 広大なロシアを陸路で移動してみたい

2つの願望がマッチした旅ができました。

少し割高ですが特等室で正解でした。

モスクワに到着したその日は、終日モスクワ市内観光を予定していたので、なるべく疲れたくなかったからです。

その結果、パスポート手続きでも最初に来てくれたために大慌てする羽目になりましたが‥。

また、寝台でぐっすり寝たつもりですが、ホテルとは違います。

旅の終盤だったこともあると思いますが、疲れは残りました。

とはいえ、他には代えられない感覚を楽しめます。

部屋のTVも映らず、ネットも(修理中で)使えず、世間から隔てられた空間がひと晩かけて移動します。

いつもとは別の世界に居るような、不思議な体験ができます。

ロシアの列車移動を楽しんでみてください!


コメント一覧

返信2018-11-21 23:21

アレグロでサンクトからヘルシンキへ VRサイトでの予約方法と車内の様子 – maru-yuki blog16/

[…] 基本的にトルストイ号の予約方法と同じ流れです。 […]

返信2018-11-21 23:34

【アレグロ】サンクトからヘルシンキへ VRサイトでの予約方法と車内の様子 – maru-yuki blog16/

[…] 基本的にトルストイ号の予約方法と同じ流れです。 […]

返信2019-02-06 23:55

【モスクワ】地下鉄はデイチケットが便利でおトク!まずは“M”に気付いて! – maru-yuki blog16/

[…] ヘルシンキを出発したトルストイ号はモスクワ中央駅に到着しました。今日からモスクワで2泊します。 […]

返信2019-06-16 13:19

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[…] ロシアのトルストイ号でパスポートチェックに来たときの慌てた記憶を思い出しました。 […]

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