サンクトペテルブルグのプルコヴォ空港(LED)に到着しました
ここでは空港から市街への安い移動手段を簡単に紹介します
目次
まずゲートを出ると次々と「taxi?」とお声がかかります
疲れていればタクシーをご検討ください
私たちはスルーしてバス乗り場に向かいます
空港から市街への交通手段は料金帯により2つに分かれます
※バスの代わりにマルシルートカというバンもあり、10名前後での相乗りタクシーみたいな物です
ここではタクシーより約10倍安上がりなバス+地下鉄の手段をご紹介します
バスについて
バスプールに来るバスは多くないので迷わないと思います( ´▽`)
乗車料金は‥
但しプリペイド式の交通カードの場合は、少しお得な32ループル
バス車内の赤い機械にかざします。
おばちゃんにお支払する場合は、現金のみです
お釣りもそれほど用意されていない雰囲気です
10から100ループルを用意しておくことをオススメします
約20分バスに乗り、地下鉄のモスコフスカヤ駅で下車します
みんな降りるので分かりやすいです
あとは地下鉄攻略だけ
初めてロシアの地下鉄に乗ってみます
地下鉄駅入口から長〜いエスカレーターを降ります
シェルターの役割もあるためかとにかく深く進み降りるまで2~3分かかります
『パドロジーニク』が必須
改札を通るには基本的には『パドロジーニク』というSuicaのようなチャージ式カードを使います
カード代金として60ルーブルかかります
レシートが出てから時間差でカードが出てきます(取り忘れのないように…)
カードだけの状態では当然ゼロチャージです
そのカードにチャージ(add money)していくようになります
ジェトン(1回乗りコイン)は‥
※『ジェトン(45ループル)』はカウンターでのみ購入できます
以前はジェトンも自券機で販売されていましたが、カードへの切替えが進んでいるようです
前情報では自券機にもジェトンを選択する表示がありましたが、私達が訪れた時には表示無しでした
まるゆきの失態1
係のおばさんに
「(レシートじゃなくて)カードだよ!」
と言われます
この時はおばさんが何を言っているのかよく分からなかったのですが、近くにいた警備のお兄さんが、状況を察して自券機に戻って私たちの取り忘れたカードを拾って来てくれました
ありがとうお兄さん(._.)
お兄さんからカードを受け取り、これで改札を通れる!となったので
満面の笑みでさっきのおばさんに
「カード持ってきたよ~! (*’▽’)□」
と勢いよく改札にかざしましたがバーが開きません
なぜ!?
まるゆきの失態2
再びさっきの自券機に行ってお金を追加(add money)します
券売機の種類
がありました
チャージ額を『お好み』にすると指定金額(1ループル~)をチャージできました\(^o^)/
ロシアの地下鉄で注意すべきこと3つ
1. 路線図では路線ごとに色分けされています。
壁の案内との整合がとれていますが、『車両の色』はほとんど青色で路線の色と一致していません
赤色の1番線に来たつもりなのに車両が青いので『(路線図では青色表示の)2番線ホームと間違えた!』と勘違いすることもしばしばです
2. 乗換えするときに、結構歩くこと
日本での3番線から隣の4番線に乗り換えるのとはワケが違います
JR線から別の私鉄に乗り換えるときくらいの感覚です
路線図上で路線が交叉しているからといってすぐに乗り換えできるというわけではなく、結構歩くので時間に余裕をもって計画してくださいね~
さいごに
3. 改札でチャージだけが引かれてバーが開かないことがあります
こんな時、日本ではカードをチェックして履歴の修正(入場取消)やリファンド(返金)ができます
しかし、ここはおそロシア
電車の係の人がいますが、クレーム対応してくれそうな雰囲気はありません
お気をつけて(^o^)/