去年(前厄)から、「行った方がいいのかな~…」と思いつつも面倒で行っていなかったのですが、結果から言うと、行って良かった!!!もう厄落ちた感じする!!!
と単純にも生まれ変わったかのような、晴れ晴れしい気持ちになりました。
迷っている方がいらしたら、ぜひお払いに行ってみて欲しいと思います。
厄除け祈願に関わらず、お払いは年中受けることが出来ますよ!
ご祈祷してもらう神社はどこでも良い?
子供の頃からお世話になっている神社に行きました。
住んでいる場所に近い神社(氏神様)に行くのが良い、という情報も見かけましたが、特にきまりは無いようです。
そこを悩んでいると行くのが面倒になってしまうので、神社でもお寺でもどこでも、自分が行きたい所に行くで良いと思います。
持ち物は?
持ち物は、代金(初穂料)だけです。
初穂料は神社によって異なりますが、私の行ったところは5000円~でした。
またのし袋に入れないと受け付けてもらえない神社もあるようなので、一応持参するのが良いと思います。
服装はどうするか
ネットで調べるとご祈祷の場合の服装の指定は見当たらなかったので、極端に華美で無ければ良いと思います。
周りの方も普段着か、仕事中に見えたのかなというスーツ姿の方もいらっしゃいました。
ご祈祷していただく場所(拝殿)はたいてい外気と同じくらいの気温です。
ストーブとかはたぶん無いところがほとんどかと思います。
ご祈祷中は上着は脱ぐのが礼儀だと思いますので、脱いでも暖かい恰好で行って下さい。
ご祈祷にかかる時間
ご祈祷の流れは、祝詞(参加者の住所と名前も読み上げられる)を唱えて下さった後に、1人ずつ玉串奉奠(たまぐしほうてん)を行うというものでした。
なので人数が多ければそれだけ時間もかかります。
私の居た回は7人だったのですが、全部で10-15分くらいかかりました。
ご祈祷後に頂いた授与品
お払いって、白い紙の付いた枝をしゃんしゃんとしてもらって終わりなんだと思っていたら、最後にお土産というか授与品を頂きました。
これも神社によって異なるそうなので、何が入っているかはお楽しみですね。
私は頂いたのは、
自分の名前が書いてある立派な木のお札!
ちなみにこのお札は厄年(後厄)が終わったら神社に持って行って、神様にお礼をして納めてくるそうです。
そして焼き海苔とお神酒も!
ご祈祷が受けられて授与品まで頂いて、これで5000円は安いなと思いました。
こんな言い方しか出来なくてばち当たりですが、コスパ良い…!と思って、もっとお納めするべきだったかなと不安になりました。
気を付ければ良かったこと
わりと常識を知らない人間なので、恥ずかしながら以下の反省点を得ました。
1.正座しやすい服装にすれば良かった
2.髪の毛は結んだ方が良かった
3.初穂料はのし袋に入れた方が自分の気持ち的に良かった
4.玉串奉奠の作法を調べてから行けばよかった
1.ずっと正座でご祈祷を受けて、最後に立ち上がって前に出て玉串奉奠をする流れだったので、足がしびれると悲惨なことになってしまいます。
神様に失礼のない姿勢で挑むべきですが、しびれて立てなくなってしまうくらいなら少しくらい崩しても大丈夫かなと思います。
実際崩して座っている方もいました。なので少し足を崩してても目立たないようなスカートとかにすれば良かったと思いました。
2.ご祈祷中、何度か頭を下げる場面があります。
玉串奉奠の時も礼をするので、髪の毛がだらーんとなるのは良くなかったなと思いました。
3.一応のし袋は用意して行ったのですが、私の前にお納めしていた方がハダカで渡していたので(しかもお釣りまで貰っていた)、私もお財布からそのまま出しました。
でも終わってみてから、予想以上にちゃんとした神聖な儀式だったため、これは正式にのし袋に入れるべきだったなと後悔しました。
4.たぶんこれが一番大事です!
儀式の流れとか何も知らないで行ったので、玉串奉奠をすることも知りませんでした。
恥ずかしながら玉串奉奠って何だっけというレベルで、神社の待合室でたまたま「玉串奉奠の行い方」というポスターを目にして、もしかしてこれをやるの???? と思って急遽暗記しました。
その場で神主さんがやり方を教えてくれる訳ではなかったので、急に木の枝を渡されたら本当に困ると思います。
他の参加者さんは出来ていない方がほとんどでした…。
ポスターを見ていなかったら、私も間違えていました。
正式な儀式ですし、予習してから行かれるのをお勧めします。
最後に
去年は前厄だった訳ですが、6月を過ぎたあたりから、からだの節々に不調が起こり、しょっちゅう病院通いをしていました。
極め付けは、自転車で転んで骨折…数週間、松場杖生活もしました。
これまでの人生において経験したことのないことばかりで、何かがおかしい…と不安な日々を過ごしていました。
ずっと厄年であることが気にかかっていましたが、今年の始めに読んだANAの機内誌の今年の運勢に、「立春(2月4日)までに厄払いをすると良いでしょう」と書いてあったこともあり、今回重い腰を上げて初めての厄払いを体験してきました。
神社でご祈祷してもらうのはたぶん七五三以来なので、ほぼ初体験と言えますが、とても神聖な儀式でその場にいるだけで心が鎮まるというか、邪念・雑念が取り払われるようでした。
これで厄年が終わった訳ではありませんが、少なくとも不安な気持ちはだいぶ無くなりました。ANAさんには感謝です。
厄年は気持ちの問題!と過ぎ去っていく人もいるかも知れませんが、去年の自分の体調不良を思うと、これは1つの節目なんだろうなと思います。
いったん仕事のことや、生活スタイルを見直して、残りの2年間を慎ましく過ごしていこうと思います。