2018年12月にジャニーズJr.の阿部顕嵐(あらん)くん主演の舞台「何者」を観に行ってきました。
その一部始終を少しずつ書いているうちに、ジャニーズJr.のユニットMr. KINGとPrinceがKing&Princeとして今春CDデビューをすること、またその他のJr.のユニット(SixTONES、Snow Man、Love-tune、Travis Japan)が出演する「ジャニーズJr.祭り 2018」の開催が決定しました。(さっさと書きなさいという話ですね…)
今年、Jr.界隈が大きな変化を迎えようとしています。今後どうなっていくのか私には予測も出来ませんが、顕嵐くんの活躍を楽しみに日々を過ごしていきたいと思います。
1.簡単なあらすじ
今回舞台化された「何者」は2012年に直木賞を受賞しており、これまでに映画化もされています。
ちなみに私は未読で未鑑賞なので、感想は舞台を観てのものになります。
前評判とかあらすじから、ラストはなんとも言えない後味悪い感じで終わるのかなと思っていました。
最初は就活に一緒に立ち向かう仲間だったけど、時間が経つにつれ、就活が上手くいかない人、親の都合で志望を変えざる得ない人、はたまた就活する人をバカにする人、一方で内定がもらえた人が出て来たりしてだんだんとバラバラになっていき追い詰められていく内に、仲間の関係性が変化していき…という物語です。
顕嵐くん演じる二宮拓人は、「人間観察が得意な分析家」で表面上は調子良くみんなと居るのに、実は裏では…という役どころです。
登場人物は6人でそれぞれが少しずつ撒いて行く伏線が終盤にひとつに繋がって明らかになっていくのが見どころの一つでしたが、これが本当に面白かったので、これは賞も獲るし映画化も舞台化もしたくなる作品だな~と思いました。
2.もう一人のジャニーズJr.
今回特筆すべきは、出演者の中にもう一人ジャニーズJr.の長妻怜央くんがいたことです。
長妻くんことながつは若干19歳ですが(顕嵐くんはハタチ)月9ドラマにも出たことがあり、流行りの長身黒髪塩顔男子です。
Jr.内のユニットLove-tuneで顕嵐くんと共に活動しています。
舞台の宣伝のために出演したテレビ番組で、こじるりに「爆弾持って歩いてるでしょ」と評されるような天真爛漫な言動が魅力ですが、また一方で何事も頑張る努力型の人でもあります。
炎の体育会TVでも上田ジャニーズ陸上部の一員として頑張る姿を見せてくれました。
ながつの役どころはこれまた普段の姿とは正反対な感じ悪い役だったのですが、この爆弾持ってるながつ、舞台上で演技力を爆発させていたそうです(私は実質30秒もながつを観れなかったのでmaru氏の感想)。詳しくはまた後程。
3.天王洲銀河劇場へ
さて、観劇当日。
今回の劇場は天王洲アイルにある天王洲銀河劇場です。
品川駅からは徒歩でも行けるようなので歩いて行ってみました。
大学があったり、川があったり、高層マンションや公園、スーパーも。のんびり歩いて20分くらいで到着。
大きなツリーがお出迎え。すでに女の子たちでいっぱいです。
2階へ向かうと劇場の入口があります。
休憩なしで2時間通しの観劇です。トイレにも行けない、とても緊張感があります。
劇場内に入ると段差が低めで1階の後ろからもステージが近く感じました。
天井も高く全体的に丸く可愛らしい劇場でした。
劇場内にはすでにクラブミュージックのような音楽が流れており、舞台上のスクリーンには映像が流れています。
私にはそれがtrf のEZ DO DANCEにしか見えなくて、いまだにどんな意味があったのかナゾなままです。
今回は有難いことに2列目だったのですが、舞台からの距離2 m弱。
想像以上の近さに軽く眩暈を覚えつつ、EZ DO DANCE(ではない)をぼーっと見ながら心を落ち着かせ開演を待ちます。